これまでの歩み
1889(明治22)年、味噌製造業として創業。以来岡山の地に根差し、糀職人でもあった創業者の銘「良い糀が良い商品をつくる」の理念のもと、原料選びから仕込み、発酵、熟成までの伝統を継承して行っています。近年は、創業当時から愛されてきた味噌に加えて、「価値ある商品づくり・糀の新たな価値創造」をテーマに発酵食品の開発にも挑戦。自慢の糀を活用した甘酒や、ダイエット効果が期待できる大豆テンペの製造も行っています。もの作りへの真摯な姿勢はそのままに、伝統の中にも新しい感覚を取り入れながら進化し続ける『吉田本店』。古来より親しまれてきた日本伝統の発酵食品を通じて、おいしさと健康を送り届けます。
商品開発の想い
『吉田本店』の要は糀。創業者が常々語っていた「糀は生きもの。人が糀に対してできることは、糀が健やかに成長できる場をつくるだけである」の言葉通り、糀にとっての最適な環境作りを最も大切にしています。職人が長年培った経験と勘で、季節や天候に応じて日々温度や湿度を微調整。味、色、香りすべて揃った、機械任せでは作り得ない唯一無二の「吉田本店の味」を作り出しています。もちろん、丹精込めた糀のパワーが存分に発揮できるよう、大豆、塩、米などの素材も厳選。国産であることはもとより、産地や出来も吟味し、その時のベストのものを仕入れることにこだわっています。良質で安心・安全な伝承の味をぜひご賞味くだい。
イチオシ商品
豊かな土壌と豊富な水源、たっぷりの日光を浴びて育つ岡山県産の果実と、「飲む点滴」とも称される栄養効果抜群の甘酒を融合した「フルーツ甘酒(AMAZAKE・TOTONOE)」が人気です。甘く上品な香りが贅沢な「岡山白桃」、芳醇なマスカット香が余韻を残す「岡山県産マスカット」、酸味と甘さのバランスが絶妙な「岡山県産ニューピオーネ」、スッキリさわやなかキレのある「岡山県産レモン」を用意。従来の甘酒のイメージを一新する新感覚甘酒と評判です。また「発酵調味料 塩糀ペースト」「発酵甘味料 甘糀ペースト」も注目されています。塩糀ペーストは塩分6.6%のペーストタイプで、素材との絡まりがよく料理にも最適。また、やさしい甘みの甘糀ペーストは、砂糖よりも約40%カロリーが低くダイエットにも適しています。



