国産「おかやまバナナ」の農園で、有機肥料のみで栽培したピーチパイン。その完熟の実の持ち味は、ほどよい酸味と甘さのバランスが抜群。木熟の実とれとれそのままを、地元酪農家の純良ミルクとあわせて、ジェラートに加工しました。南国果実ならではのひときわさわやかな薫りも、存分に楽しめます。岡山でしかできない岡山のフルーツジェラート。天然自然の味を、確かめてみて。
岡山のバナナ農家と地元牧場がコラボでつくる、パインたっぷりの逸品を。
こだわり
比較的小ぶりのパイナップル、ピーチパインは一般の種類のものより甘味が強く、酸味はおだやか。あわい黄色みのあるβカロテン豊富な果肉には、蜜のような桃のような独特の甘い香り。また「ミルクパイン」とも呼ばれ、乳製品との相性抜群で、ビタミンＣや繊維質も多く含まれています。また完熟の実には、タンパク質分解酵素がたっぷり。消化を助ける働きも顕著だそう。暑さで食欲が出ないときなど冷たいデザートで取り入れ、体調管理に役立ててください。
「ジェラート加工には、乳牛品評会で高い評価を得ている地元岡山の『松﨑牧場』にご協力いただきました。ミルクにこだわる松崎牧場では、乳牛の主食の牧草さえも自家栽培。クオリティの高いそのミルクに入れたての香り高いコーヒーと、ロースト豆そのものをコラボして、ちょっと大人のフレーバーがするジェラートに仕上がりました」とオーナー。ちなみに「おひさま農園」は「松崎牧場」から「堆肥」を送ってもらい、南国果実の肥料として使っています。これも循環する農業の一端を担っています。
企業紹介
日射量が多く温暖な気候を生かし、岡山県ではさまざまなフルーツが生産されています。近年話題の国産バナナづくりも、この岡山からスタートしています。私たちはニューファーマーのひとりとして、県内の諸先輩から指導をいただき、勉強や試行錯誤をくりかえして国産バナナ栽培をはじめました。もともと福祉関係の仕事をしていた関係で、地元施設の方々にもご協力いただき、草取りや防除作業、栽培管理記録作成、出荷作業などをお手伝いしていただいています。またバナナ出荷が軌道に乗ったのに合わせ、果実スイーツなど6次加工品の開発や、マンゴー、パパイアなど多彩な南国果実の栽培にもパイオニアとなるべく取り組んでいます。障がい者の方々の笑顔も力に、新しい「晴れの国」の名産づくりの一助になればと考えています。
