ブラックベリーとハーブの珍しい組み合わせ。酸味のきいた味わいは、料理ソースにも!
フルーツを宝石に見立てて手作りした「Fruit Jewelry Series」シリーズ。ルビーのような深い赤色は、岡山産ブラックベリーと、「ハイビスカスローゼル」の自然の色合い。種の固いブラックベリーは時間をかけて丁寧に裏ごし。ハーブ農家「夢百姓」から仕入れたローゼルハイビスカスは色付けだけでなく、酸味と強い粘度も特徴的。果実と花の弁のハーブという珍しい組み合わせながら、ミネラルたっぷりのきび砂糖、レモン果汁、白ワインでコクを出し、上品にまとめられています。製菓衛生師・料理研究家の小野靖子が、農園に出向いて素材を選び、ビン詰めまで自社工房で手作りし、新しい味を提案してくれます。
こだわり
ベリー、レモン、ハイビスカスローゼルはいずれも酸味があるのが特徴。果汁とハーブの爽やかな強い酸味はクラッカーにつけて味わうことはもちろん、肉料理のソースとしても応用ができます。いろんな食材と組み合わせてオリジナルの味わいを見つけてください。
ルビーのような赤い色は、岡山市東区のハーブ農家「夢百姓」で栽培されるハイビスカスローゼルの実を使用しています。ちなみに、よく知られているハイビスカスの花とは別の植物。アオイ科・フヨウ属の植物で、10月が収穫時期です。ビタミンCが多く含まれハーブティーとして愛用されます。
企業紹介
野菜ソムリエとして、料理家として活躍する料理教室「Y’s table」を開設した、小野靖子さん。約25年の確かなキャリアのもと、公民館などで料理講座の講師を務めるほか、企業やテレビ局からレシピを依頼されることも多く、いずれも岡山の野菜や果物の魅力を伝えるべく、季節のパンやお菓子、料理を次々に考案しています。また、農園や畑などにも積極的に出向いて、生産者や地域団体ともつながり、6次化産業に伴うメニューなども開発しています。