岡山県産イチゴの特製コンフィチュールを自社製餡としっとりした生地で包みました。
大正浪漫を代表し今も多くの人々を魅了し続ける詩人画家である竹久夢二。この天才作家生誕の邑久町に創業し、夢二に因んだお菓子などで知られるお店。丹念に炊いた柔らかな自社製白餡と岡山果実の新鮮イチゴを使った特製コンフィチュールをほのかにミルク香るしっとりとした生地で包みました。コンフィチュールは着色料や香料を一切使用せず、果実本来の色や香りをお楽しみいただけます。
こだわり
豊かな陽光に恵まれた岡山のイチゴはおいしさ甘さだけでなく、本当の春の訪れを感じさせてくれるような美しい天然の色と爽やかな香りが大きな魅力。この美点を損なうことなくよりいっそう引き立てるよう、白いんげん豆を丹念に炊いた柔らかな自社製白餡を生地に包み、しっとりと焼き上げました。上品な甘さがお口の中で広がります。
使用している岡山のイチゴは、果肉がしっかりしているうえ濃厚な甘みと程よい酸味が特徴的。餡の甘みに負けることなく、まさに和菓子にぴったりです。若手農家様(SSB/西大寺ストロベリーボーイズ)と一緒に農園を運営しています。とにかく美味しくて、感動していただけるイチゴを育てたいと日々土にむかう生産者は、「おいしいと満足してもらえることが一番の喜び」と語ります。まるで子育てのように、1粒1粒に愛情を込められた、おいしく安心・安全なイチゴたちです。
企業紹介
竹久夢二の生家に近いことから、夢二にちなんだ和菓子を数多く製造・販売。素材や味わいにこだわり、いっさい妥協のないお菓子づくりを長年にわたって続けています。目指しているのは「地域の中で、なくてはならない存在になること」。地域の人々を大切に考え、お菓子を通して愛される店作りへの取り組みを行っています。看板商品である「夢どら」や、上皇陛下献上菓である「夢二の宵待草」など、最近は生ブッセ「ふわりーぬ」などの洋菓子も人気です。