グローバルなガイドブックで紹介された南インドのケララ州出身の料理人の手による、味と品質、食の安全にこだわったカレー。
熟す前の岡山産「青バナナ」は農園直送、シェフの郷里そのままに、皮ごとココナッツオイルでソテーしています。開封すると同時に広がる、食欲を3倍増しにしてくれるエキゾティックなスパイスの香り…。岡山産野菜や国産牛のうまみが本格派なひと皿に溶け込んで、えもいわれぬ贅沢な気分になれます。
岡山で出あった青バナナで、南インドのネイティブ・レシピが完成。
こだわり
青バナナは、調理用バナナやplantain(プランテン)などと呼ばれ、中南米やアフリカでは日常に欠かせぬ食材で南インドの人たちも大好きな素材。味は強くなく、使えばカレーに一体感が生まれます。日本では高価で入手困難ですが、岡山では県産バナナが登場。地元の農園で見つけた青バナナが、新しい味の世界を開きます。
季節や客の食の嗜好、さらには体調まで考慮しレシピを考えるというシェフのシャビンさん。味わいが濃厚な北インド料理と違い、南インドでは肉や魚と、野菜の風味の調和、バランスに重きをおく傾向があります。シャビンさんも野菜の持ち味には徹底的にこだわりました。幸い陽光と滋味豊かな大地に恵まれた岡山には品質のいい野菜がいっぱい。自家菜園で育てるハーブなども使っています。
企業紹介
インド南部ケララ州出身のシェフのシャビンさん。「可能な限り岡山産の食材を使い「祖母から受け継いだレシピ」で、もてなしてくれる。
スパイスが優しく香るミールスとカレーが人気。この「ミールス」は、色とりどりのベジ(菜食)料理のおかずが並ぶ、「定食」のこと。実は、南インド地方は世界有数の稲作地帯であり、日本と同様食にごはんが欠かせない。だからか『SpicySpice』のカレーや手作り料理の味は、すぐに岡山の地になじみました。
2021年度には『ミシュランガイド京都•大阪+岡山』のミシュランプレートに選出。現在は、無添加レトルトカレーなどの開発や、南インド料理を志すスタッフ育成にも取り組んでいます。
スパイスが優しく香るミールスとカレーが人気。この「ミールス」は、色とりどりのベジ(菜食)料理のおかずが並ぶ、「定食」のこと。実は、南インド地方は世界有数の稲作地帯であり、日本と同様食にごはんが欠かせない。だからか『SpicySpice』のカレーや手作り料理の味は、すぐに岡山の地になじみました。
2021年度には『ミシュランガイド京都•大阪+岡山』のミシュランプレートに選出。現在は、無添加レトルトカレーなどの開発や、南インド料理を志すスタッフ育成にも取り組んでいます。