はじめて出逢う豊かな香りと味わい深さ… 果実と醸す新感覚の手作り麦酒を
様々に実り競う岡山の季節の果物を手しぼり。1番搾り麦汁とそのままブレンドし、ゆっくり醗酵・熟成しました。香料や色素等はもちろん一切無添加です。これまでのミックスフルーツビールには無い、天然無垢の果実のフレーバーや微甘さが、モルトの豊かな味わいとキレある苦味に、なんともほどよく調和しています。一度の醸造で、200リットルのビール仕込み樽に使用する果実は、なんと40kg以上という贅沢さ。文字通り採算は度外視して、新しい岡山の麦樹の味を追及しています。季節限定醸造のため、「ただいまの季節の麦酒」をお尋ねください。
こだわり
<本物の麦酒を>
ビールの酵母は酒に生まれ変わる為に、糖化の力を必要とします。その糖化液を麦だけでつくれたなら、きっと風味の劣らぬ本物ができる!と思い始めたのが私たちの麦酒醸造所です。だからこの果実麦酒 「魔女の物語」の原料も、生果汁のほかは、麦芽と大麦とホップのみで醸しています。日本の酒造関連法規では果汁を使う麦主は「地発泡酒」に分類されます。でもわかりますよね。私たちの果実麦酒は低価格化のための発泡酒ではありません。味と品質が第一。安い価格は、あくまで日本の酒税法ゆえの、副産物なのです。
ビールの酵母は酒に生まれ変わる為に、糖化の力を必要とします。その糖化液を麦だけでつくれたなら、きっと風味の劣らぬ本物ができる!と思い始めたのが私たちの麦酒醸造所です。だからこの果実麦酒 「魔女の物語」の原料も、生果汁のほかは、麦芽と大麦とホップのみで醸しています。日本の酒造関連法規では果汁を使う麦主は「地発泡酒」に分類されます。でもわかりますよね。私たちの果実麦酒は低価格化のための発泡酒ではありません。味と品質が第一。安い価格は、あくまで日本の酒税法ゆえの、副産物なのです。
私たちの醸造所は、天下の名園岡山後楽園の北方一里余り、清流旭川の流れる土手の下に建ちます。今から十年前の、ふと「ビールを造ってみたい…」という思いから始まった麦酒造り。この国で醸し、この城下町の人に呑まれるのなら「日本の建築文化が生んだ蔵の中で造りたい!」と思いわがままを通して醸造所は蔵風の建物にしました。もちろん麦酒造りも、わがまま、頑固。ただ多くの人に愛され、日々の憩いの時が提供できればと、今ではすっかり白髪が目立つ「麦酒翁」が蔵にこもってひたすらに釜を炊き続けます。
企業紹介
ものづくりは国の基であります。その原点を大切に、当麦酒蔵の主人も、かつての街角のどこにでもあった豆腐屋さんのような、いつも人の2倍3倍働き、本当に美味しいものを安価に提供し続ける町の「地ビール屋」でありたいと考えている麦酒醸造所です。まだ立ち上がって約12年と若いひよこ蔵ではありますが、本物にこだわる意地だけは、誰にも負けないつもりです。岡山で生まれ岡山の人に支えられる蔵として、本当に地のよさが味わっていただける岡山の麦酒づくりに邁進しております。