これまでの歩み
今から100年近く前、岡山のブドウの本場、岡山市北区御津でマスカット・オブ・アレキサンドリアの生産を始めた果樹農園。現在は、シャインマスカット、桃太郎ぶどう、紫苑などのさまざまな新品種ブドウの栽培も手がけています。また1984(昭和59)年には「大内園芸」を立ち上げ、シンビジューム、胡蝶蘭などの生産もスタート。毎年12月に農園で開催する洋蘭フェアには、関西や広島をはじめ全国の洋蘭ファンが訪れています。また、さらなる多品種営農を目指して1994(平成6)年に有限会社スコレーを設立。21世紀に入りドラゴンフルーツの栽培に着手し、2012(平成24)年には国の六次産業化法に基づく総合化事業計画の認定を受け、「おかやま果実」のフルーツカレーシリーズなどさまざまな農産加工品づくりに取り組んでいます。
商品開発の想い
子々孫々、「くだもの王国」と呼ばれる岡山で三代四代と受け継ぎ、研鑽をつむブドウ栽培。365日、今日も根気よい作業を続け、「ただただ最高のものを味わっていただきたい」と、頂点を追い求めている農園です。「私たちが世界で一番おいしいと思っているその味を楽しんでいただけるのは、旬の旬。一年の中でたった一週間、いや完熟を極める数日にかぎって味わえる至福の瞬間。なんとかその美味を封じ込める方法はないか」と、試行錯誤を重ねたそう。極上のジュースにするのに好適なブドウの品種やその組み合わせへのこだわり、そして選定した苗の定植から育成、成木までの幾年余の努力。その結果、実り、味のピークをむかえた完熟粒を独自製法で圧搾し、そのまま封じ込めた自信の一本が、ようやく完成しています。
イチオシ商品
丹精込めた完熟のひと房ひと房を選び、その中からさらに高糖度の粒や爽やかな酸味を持つもの、香り立つひと粒などを農場主自らが見極め、絶妙のバランスとなるようブレンド・瓶詰したのが「果潤・エクセレント」。まさに、技の限りを尽くし贅を尽くし、世界にこれしかないという限定の逸品です。「一生に一度の記念日に、かけがえのない大切な人のために…」。そんな思いで購入した人たちから「どんなビンテージワインにも引けを取らない」と喜んでいただいているというまさにエクセレントな一本。この「贅の極み」を尽くした感動の一品だけでなく、軽やかなロゼタイプの「果潤・プレミアム」と、匠の技で実るブドウの醍醐味をより気軽に楽しめる「果潤・スペシャル」もラインナップしています。
